副業百姓が取り組んで失敗した6つの自己投資
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あなたが副業をやってみようと思うには、理由がありますよね?
例えばお小遣いを増やしたい。
もうちょっとお金に余裕ある暮らしをしたい。
例えば週末は家族でちょっと優雅な外食をしたい。
もうちょっと楽な仕事に転職したい。
例えばサービス業からコンサルティング業など客単価の高い業界の会社へ転職したい。
こうした願いをかなえるためにも、
副業に取り組む前に、
もしくは、
副業に取り組みながら「自己投資」をする人は多いです。
あなたも、「自己投資」にたくさんお金をかけてきたかも知れません。
私は、2018年に副業を始めて以来、
累計100万円を超える自己投資をしてきました。
その中でも、”これは失敗だったな・・・”と思う内容について記事にします。
わざわざ失敗した「自己投資」を書くことは、
自分の黒歴史を振り返ることになり、
心が痛む部分もあるのですが、
今後、副業に取り組む方々が、
本当に有意義な「自己投資」を行っていただく参考としていただくためにも、
書き留めておきます。
あなたにとって必要な「自己投資」が何かを判断するための一助としていただければ幸いです。
それではどうぞ。
資格取得スクールの巻
資格取得スクールというワードから、あなたは何を想像しますか?
例えば、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、CPA、といった士業を思い浮かべるかも知れません。
もしくは、LEC、TAC、資格の大原、などの資格取得のための大手企業を思い浮かべるかも知れませんね。
私自身、大学生の時に、CPA取得を目標として、
とあるCPA資格取得対策予備校に通っていました。
これは身銭を切って通っていたわけではなく、
親に授業料を払ってもらっていました。
当時の私は、アメリカ留学に行くことは決まっていました。
ただこれは逃げの留学で、就職活動したくないから大学院留学すると決めていたのでした。
ついでに、どうせなら海外で仕事ができるような資格取得の環境に身を置こうと考えました。
そこで目をつけたのがアメリカ公認会計士資格、CPA(Certified Public Accountant)です。
CPA取得のためのスクールに通うことだけでも、50万円は下らないお金が必要でした。
当時はオンラインでの受講など難しかったため、電車賃も必要でしたし、
おそらくかけた費用は、70万円以上だったのではと思います。
でも、まったく役だてることはできませんでした。
なにせ、CPAの仕事自体を本気でやりたいなどとは全く思っていなかったからです。
留学したのも、自分の殻やぶりをしたい。
そういう思いから出た選択で、
別に英語を使って仕事をしたいと思っていたわけではなかったため、
かけたコストの回収という視点ではあまり身になっていないと思われます。
そういう意味で、私の自己投資の中では最初の失敗かつ最も高額な失敗の1つだと思います。
オンラインサロンの巻
さて、次はオンラインサロンです。
2018年ごろ、私は自分のキャリアを真剣に考えて悩んでいました。
このまま、日本の独立系Sier企業で、SES業界界隈で過ごしていていいのか?
例えばもっと上流工程をカバーするプロジェクトマネジメント業務に携わるために、
ITコンサルティング企業に転職するか、
自社開発プロダクト、製品を持つシステム開発会社などに転職するのが良いのでは?
と考え始めていました。
そうはいっても、当時の本業でそれなりの結果を出していなければ、
仕事に自信を持てていなければ、転職するのは難しい。
まだ、自分は転職できるほどの実力が身についていない。
そんな風に感じて悩んでいました。
そんな時、「もっと仕事ができるようになりたい」という思いでネットサーフィンをしていると、
1つのブログに出会いました。(今はもう運営されていないブログ、オンラインサロンです)
毎月980円という格安の値段で、仕事力をアップするための様々なコンテンツが手に入りました。
例えば「30分で1冊の本を読了する速読術」や、
「英語でバリバリ仕事をこなすための方法」
「月20万以上の収益を上げ続けるブログ戦略」
などがサロン入会の特典として手に入りました。
さらに、Facebook内でグループを作り、学び実践することもできました。
意欲のある人同士で集まってブログに取り組んだり、
本業や副業問わず情報交換をしたり、
SNS発信やマーケティングなどについても学び実践をすることができました。
サロン内でブログ記事を書くことにより、収益を得る仕組みもありましたので、
最高にお得な環境でした。
本業でも、自信を持って対応できる仕事上のスキルを身に着けることができていると実感していました。
事実、自分の役職以上の業務に取り組んでいるとみなしてもらえたり、
周囲の評価が変わっていくことを感じました。
そんな好循環を感じながら、自分のブログ発信や、コンテンツ作りに着手し、
転職をも成功させることができました。
コンサルティング企業への転職はかないませんでしたが、
システム開発会社への転職に成功し、
求めていた新たな環境での仕事をスタートさせることができました。
しかし、ここで一つ失敗したことがあります。
それは、在籍するオンラインサロンを増やしすぎたことです。
最初に入ったオンラインサロンから派生したサロンや、
それ以外にも、いくつかのオンラインサロンを見回っていました。
月額1,000円~5,000円前後のオンラインサロンを観察して、
より有意義な環境はないかとリサーチをしていたのです。
そんなことをしていると、月額980円しかかかっていなかったオンラインサロンに対する支出が、
いつの間にか月額5,000円をゆうに超えていました。
幸い、転職してから5カ月程度でメンタルダウンしたため、
すべてのオンラインサロンのコンテンツや副業での情報発信を継続することが難しくなったことで、
損したなあ、と後悔してしまう程ではありませんが、
インプットとアウトプットのバランスが悪くなるので、
同時に在籍するオンラインサロンの数には注意をした方が良いという教訓を得た次第です。
ちなみに現在のアフロは、2つのオンラインサロンに在籍しています。
コンテンツビジネスプラットフォームの巻
副業を始めると、「ちょっと怪しいけど稼ぎやすそうな方法」が目に入ってきませんか?
たとえば、
「ラクして簡単に稼ぐ方法」
「自動でチャリンチャリン稼ぐ仕組みづくり!」
「AIに記事作成はまかせて放置ブログで〇〇円稼ぐ!」
などと刺激的で目を引く内容を目にすることが多いと思います。
こうしたタイトルや、コンテンツについては、
消費者の心理に働きかけるコピーライティングの技術が利用されているものが多いです。
要は、買わせるための表現を使って、必要だと思わせるテクニックを利用しているということですね。
このテクニックにまんまとだまされて、中身は大したことのないコンテンツに高額の支払いをしてしまう。
そんな経験をしたことがある人も多いと思います。
すでに副業に手を出して、ネット上の様々な商材を購入したことのある人なら、
「あのコンテンツビジネスプラットフォーム」というと、複数の場所が思い浮かぶのではないでしょうか。
実際、私の場合は”4,000円を超える商品は購入しない”というルールを課していたので、
これはちょっと損したな。
中身がスカスカだな。
なんて思う商品にあたることもありましたが、
値段相応のお買い物ということで大きな失敗感はありませんでした。
1つ、こうしたプラットフォームで商品購入してよかったことがあります。
それは「お値段相応」なコンテンツの値段ってどういうものだろうか?
という問いを持つことができたことです。
自分の価値判断基準の深掘りをして、自分自身のコンテンツを作るときにはどういった内容を入れるべきなのか。
そんなことを考えるきっかけになりました。
失敗したことといえば、いったん購入した商品をアフィリエイトすることで、
別の人に紹介して購入してもらい自分が利益を得ようとSNS発信に取り組んでみたものの、
思ったような収益には程遠かったことです。
コンテンツをアフィリエイトするには、「このコンテンツが必要だ」と思わせる技術は、
まだ私には身についていないということがよくわかりました。
そういう認識ができたという意味では、失敗ではなく、リサーチしてみて良かったと思います。
高額コンサルティングの巻
2024年の1月、私は一大決心をしました。
今までにない高額コンサルティングを受けてみようと思い至ったのです。
これは目標達成のためのプログラムでした。
内容は、現状の自分の価値観について整理し、
1年間後になりたい自分について整理し目標を決め、
その目標達成のための行動を、
日々単位で行動を積み上げれば達成できる、
と認識できるところまで落とし込むものでした。
さらには、毎月の講義とフィードバックがあります。
コミュニケーション術や、マインドフルネス瞑想の方法、
さらにはSNSなども利用したWeb集客の仕組などについても教えてもらえるものでした。
しかしながら、私は途中でリタイアしてしまいました。
目標を作るところまでは真摯に取り組んでいたのですが、
「ああ、もうこれ以上はペースをあわせて取り組めない」と思ってしまったのです。
ちょうどそのタイミングで、自宅のリフォームや、
自分の家族の中での課題に向き合うことを優先しなければという認識が強くなり、
せっかく一大決心をするほどの金額だったものにかける時間をゼロにせざるを得なくなりました。
これは家庭を持ち、3人の息子たちを育てる親となってから最大の失敗だと認識しています。
しかし、金額的には大きな失敗かもしれませんが、
それだけ大きな金額を支払う能力がある、力がついている、
という意味では、自分自身がきちんと成長できていることが形に現れているのだと思います。
若干、無理やり感がありますでしょうか?
はたから見ればそういう印象もあるかもしれませんが、
それだけの支出をしたのだから、何としても結果、成果を出そうと取り組む思いにはなっているので、
結果オーライとします。
あれ?、、、、、失敗ってなんだろう?
って思い始めたかたもいらっしゃるかも知れませんが、、、
続きます。
ニュースアプリの巻
あなたは新聞やニュース系のアプリにお金を支払っていますか?
そしてそれは、支払った分だけ役に立っていますか?
そう問いをたてた時に、どれだけの人が、
「はい、役にたってます」
と、自信を持って言えるでしょうか。
私は、とあるニュースアプリを1年ほど有料で契約している時期がありました。
ちょうど、オンラインサロンに複数在籍し、転職も成功させてバリバリ働いていこうとやる気に満ちていた時です。
しかし、この時、毎日ニュースアプリから情報のインプットとアウトプットをしていましたが、
この行為自体がお金を生み出すことはありませんでした。
なぜそう言い切るのかというと、
ニュースアプリからのインプットとアウトプットを何か目に見える形で、
結果に結びつけるような導線設計をしていなかったからです。
ちょっと抽象的でわかりづらいですね。
別の言葉で表現すると、
私はお金になる情報を買っているのに、
その情報にさらなるお金を払ってくれる人を見つけられていなかったのです。
というか、そもそも「買った情報をさらに売ってお金にする」、なんてことは全く頭にありませんでした。
ただ、あるニュースに対する自分の意見や視点を整理するアウトプットの練習のためだけに活用していました。
これはちょっともったいなかったなと思います。
有料で得られるコンテンツの中には、
SNSで情報発信したり、
コンテンツビジネスプラットフォームで、
消費者の心をつかむための要素として利用できる内容もたくさんありました。
自分がインプットすると選択する情報は、
どこで誰のために、どのように活用できるのか。
そんなアウトプット視点から逆算して、
そもそもニュースアプリの有料購入契約するかしないか、
判断すれば、より適切な自己投資、資産運用ができるのだと認識しました。
あなたも、固定費の見直しをするなら、ニュースアプリや新聞など、定期購読している情報コンテンツについて、
まずは見直してみるといいと思います。
Webツールの巻
あなたはお仕事でWeb会議ツールを使うことはありますか?
私はあります。
本業では、Google meet、Teamsのいずれかを使うことが多いです。
副業では、zoomを使うことが多いですね。
さて、今回はこのzoomについてです。
これはただの間抜け話といってもいいでしょう。
私は、zoomの有料契約を長らくしていました。
2019年に入ったぐらいからでしょうか。
在籍していたオンラインサロンでもよく利用していましたので、
とても有用でした。
ですが、いつの間にかすっかり有料契約していたことをすっかり忘れていたのです。
転職成功したものの、激務によりメンタルダウンした後、
副業でzoomを使うこと自体がゼロになりました。
その時、忘れていたので毎月2,000円ほどが支払われていたにも関わらず、
気づいたのは2021年でした。
2年間ほど、まったく利用していないのに毎月2,000円を垂れ流していたというわけです。
合計金額にして50,000円弱なので、それほど大きな失敗ではありません。
とはいえ、これが例えばNISAを契約していたとしたらどうでしょう。
ちょっとでも得なお金の使い方を選択できたいたかと思います。
サンクコストの罠、ではありません。
ただただ、契約していたことを忘れてしまうの罠にハマっていました。
でも、失敗ではありません。
忘れてしまわないような管理方法を考えることができました。
この体験の後、私はメモアプリ上で、契約一覧を管理するためのメモを固定で最上位に表示し続けることを決めました。
この習慣のおかげで、現状は、不要になったサブスク契約などは損を出すことなく解約できています。
こうした改善習慣を身に着け実行できるようになったという意味では、
失敗ではありませんね。
まとめ
副業には失敗がつきものです。
でも、失敗は、失敗だったな、と認識してもいいのですが、
その認識だけで終わったら大変もったいないです。
失敗したら、次は失敗しない方法ってどうすればいいのか?
次に成功させるために、次はどのように取り組むか?
などと考えることができるチャンスになります。
様々な残念な失敗もしながらも、
本業も副業も真摯に取り組み、
読者のみなさんと、思う結果、成果を出していけることを楽しみにしています。
副業百姓として働くのって楽しくて、
成幸する在り方だな。
って思える発信をしていきます。
私の副業失敗談にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ご参考にしていただければ幸いです。
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